皆さんは、寝る前の15分をどのように過ごしていますか。
スマホを見ている。
テレビを見ている。
ゲームをしている。
何となく毎日同じように過ごしている人も多いのではないでしょうか。
私は、この**「寝る前の15分」**をとても大切な時間だと考えています。
例えば、寝る前のトイレ。
多くの人が、布団に入る前に当たり前のようにトイレへ行きます。
なぜでしょう。
子どもの頃、親から、
「寝る前にトイレに行きなさい」
「行かないと、おねしょするよ」
と言われた経験がある人も多いでしょう。
そして毎晩、
トイレに行く → 布団に入る → 寝る
という行動を繰り返してきました。
大人になった今、一晩トイレに行かずに寝たからといって、必ずおねしょをするわけではありません。
それでも寝ようとすると、
「あ、トイレに行っておこう」
と自然に体が動く。
誰かに言われているわけでもありません。
長い間繰り返してきたことで、いつの間にか**「寝る前にはこれをする」**という習慣になっているのです。
では、毎晩寝る前にスマホを見ていたらどうでしょう。
スマホを見る。
そして寝る。
それを毎日繰り返していれば、やがて「寝る前にはスマホ」が当たり前になっていきます。
テレビを見ながら寝る人なら、テレビ。
ゲームをしてから寝る人なら、ゲーム。
「これがないと落ち着かない」
「これをやらないと眠れない」
そんな習慣は、ある日突然できるものではありません。
毎日の小さな繰り返しによってつくられていきます。
だったら、この習慣の力を勉強に使ってしまえばいいのです。
寝る前に一時間勉強しなさい、という話ではありません。
たった15分でいい。
英単語を覚える。
漢字を確認する。
今日の授業で習ったことをもう一度見る。
教科書を数ページ読む。
そして終わったら寝る。
これを毎日繰り返していく。
最初は「勉強しなければ」と意識して始める15分かもしれません。
しかし、それが毎日の習慣になれば、
「勉強してから寝るのが当たり前」
に変わっていきます。
しかも、睡眠には、その日に学んだことを整理し、記憶として定着させる大切な働きがあります。
だからこそ、寝る前の時間を何に使うのかは、勉強という面でも決して小さなことではありません。
毎日の15分なら、一週間で105分。
一年続ければ、約91時間です。
スマホに使っても15分。
テレビに使っても15分。
勉強に使っても15分。
同じ15分です。
大切なのは、長い時間頑張ることではありません。
何をして一日を終えるか。
寝る前の15分を変えるだけなら、今日からできます。
そして、その小さな習慣が積み重なったとき、大きな差になって現れます。
「勉強しなければならない」を、
「勉強してから寝るのが当たり前」に変える。
そのために、まず今夜。
寝る前の15分を、勉強に使ってみてください。
