株式会社モノリスストーリースクールIE

百聞は一見に如かずって続きがあるんです

「百聞は一見にしかず」という言葉があります。

何度も人から話を聞くよりも、自分の目で一度見た方がよく分かる。

とても有名な言葉です。

では、その先はどうでしょう。

所説ありますが

「百見は一行にしかず」

という言葉が続きます。

百回見るよりも、一回やってみる。

どれだけ見ても、どれだけ知識を身につけても、実際に自分でやってみなければ分からないことがあります。

例えば、自転車。

乗り方を100回聞いたら、自転車に乗れるようになるでしょうか。

「まずサドルに座って、ペダルに足を乗せて、バランスを取って……」

説明を完璧に覚えたとしても、それだけでは乗れるようにはなりません。

では、自転車に乗っている人を100回見たらどうでしょう。

「なるほど、こうやってバランスを取るのか」

分かった気にはなるかもしれません。

でも、やっぱり乗れるようにはなりません。

実際に自転車にまたがる。

ペダルを踏む。

ふらつく。

足をつく。

時には転ぶ。

そして、もう一度やってみる。

そうして初めて、

「ああ、こういうことか」

と分かります。

勉強も同じです。

先生の説明を聞いて、

「分かった!」

授業中に解説を見て、

「なるほど!」

ここまでも もちろん大切です。

しかし、それだけで「できる」ようになったわけではありません。

数学なら、自分で問題を解いてみる。

英語なら、自分で英文を書いてみる。

国語なら、自分で文章を読んで答えを考えてみる。

そこで初めて、

「あれ?分かったつもりだったのに解けない」

ということが起こります。

でも、それでいいのです。

「分からない」が分かった。

これは、とても大きな一歩です。

もう一度教科書を見る。

先生に質問する。

もう一度解いてみる。

そうやって「分かった」が「できた」に変わっていきます。

私たちは、失敗しないように準備してから行動しようとすることがあります。

もっと勉強してから。

もっと自信がついてから。

ちゃんとできるようになってから。

でも、実際には逆なのかもしれません。

やってみるから、分かる。
やってみるから、できるようになる。
やってみるから、次に何をすればいいのかが見えてくる。

聞くことも大切です。

見ることも大切です。

でも、そこで止まってしまったら、何も変わりません。

百聞は一見にしかず。
百見は一行にしかず。

まずは一回、やってみる。

うまくいかなければ、もう一回やってみる。

その小さな「一行」が、昨日までできなかったことを、今日できることに変えていきます。

「知っている」を「できる」に変えるもの。
それは、行動です。

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