2026.08.06「がんばろう会」に込めた想い私たちの教室では、朝礼のことを「がんばろう会」と呼んでいます。従業員は全員参加です。また、希望する生徒も一緒に参加しています。「朝礼」と聞くと、連絡事項を伝える時間と思われるかもしれません。もちろん連絡事項もあります。しかし、それ以上に大切にしているのが、人としての基本を磨く時間です。がんばろう会では、挨拶実習、輪読、そしてセブンアクトを行っています。挨拶実習では、「こんばんは」「お元気様です」「ありがとうございました」この三つの挨拶を、それぞれ三回ずつ実習します。そして最後に、「ハイ!」の実習です。私はよく、「声の大きさは生命力」と話します。もちろん、大きな声を出せば良いという意味ではありません。相手に届く声で話す。相手の目を見て返事をする。その一つひとつに、その人の心や姿勢が表れます。私たちは、「お疲れ様です」ではなく、「お元気様です」という言葉を使っています。疲れていることを前提にするのではなく、「今日も元気にいきましょう」という願いを込めた言葉だからです。朝礼で挨拶実習を行うのは、挨拶や返事ができない人に教育するためではありません。誰でも挨拶はできます。誰でも返事はできます。しかし、誰でもできることを、誰にも負けないレベルまで磨く。そこに、本当の価値があると考えています。輪読では、自分自身を見つめ直します。セブンアクトでは、「あいさつが示す人がら」「返事は好意のバロメーター」「気づいたことは即行即止」など、社会に出ても大切な基本を、毎日実践しています。もちろん、「ここまでやる必要があるの?」と思う人もいるでしょう。でも、人は特別なことができるから信頼されるのではありません。当たり前のことを、当たり前以上に続けられる人が信頼されるのです。だから私たちは、今日も基本を大切にします。挨拶!返事!気づいたらすぐ行動すること。そうした小さな積み重ねが、人としての土台をつくると信じています。私たちが目指しているのは、知識を教えるだけではありません。生徒も、講師も、私自身も、ともに学び、ともに成長していく。それが、私たちの考える「共育」です。そして、その第一歩が、毎日の「がんばろう会」なのです。